更新情報・2026年8月19日

PLATEAU建物データを全国規模で更新しました

日影シミュレータが読み込むPLATEAU建物データを、公式データから自前生成した全国版へ切り替えました。今回が初めての全国規模のデータ更新です。

日影シミュレータを使う 地域から確認する

今回の更新で変わったこと

項目更新前更新後変化
更新対象自治体240自治体303自治体63自治体、約26%増
公開データ容量約1.145GB約1.748GB約603MB、約53%増
データの作り方従来の公開PMTilesPLATEAU公式データから自前生成出典と更新工程を追跡可能に
公開方法旧版を参照新版へ切替済み旧版は復旧用に保持

利用者にとって良くなったこと

確認できる地域が広がりました

従来より63自治体分、PLATEAU建物を使って日影を確認できる可能性が広がりました。

建物の更新が反映されます

既存の対応地域でも、公式データに含まれる建物の追加・変更・削除が表示や影へ反映される場合があります。

問題時に旧版へ戻せます

新版は旧版を上書きせず公開し、以前のデータを復旧用に保持しています。

見た目はどう変わるか

画面のレイアウトや操作方法、建物の色が大きく変わったわけではありません。違いが出るのは地図の中です。採用済みデータがある新たな地域では、これまで表示されなかったPLATEAU建物と、その建物による影が表示されます。既存地域でも、建物の有無、輪郭、高さ、影の形が変わる場合があります。

あわせて、建物データの読み込み後にPLATEAU建物件数が正しく更新されるよう改善しました。

単にデータを増やしただけではありません

収録状況と残っている欠損

更新対象の建物データファイル38,004件のうち、37,411件を採用しました。変換できなかったものや取得元で見つからなかったものは、593件を未採用として記録しています。

公式公開地域であることと、本ツールで建物が表示されることは同じではありません。確認したい場所は、実際に地図を開いてPLATEAU建物の表示をご確認ください。

精度について変わらないこと

今回の更新は、対応範囲、データの新しさ、配信の継続性を改善するものです。日影計算の精度そのものが向上したことを示すものではありません。

現在も建物はLOD1相当の単純形状で扱い、詳細な屋根、樹木、仮設物、地形などは十分に反映されません。結果は概算の参考情報として利用し、重要な判断では現地確認や専門家による確認を併用してください。